とうとう食事ができなくなってしまった。。。
プリンのようなものは、なんとかぎりぎり食べられるけれど、どうやって飲み込んでたんだっけ?という感じ。
本当に昨日できていたことが突然できなくなるので凹む。
年末には、本当に少量だったけれど、おせちを食べれていたことを考えると、
進行性という言葉の意味を今更ながら痛感させられる。
今日調子が悪いからって、明日にすることができない。
明日良くなることはないのだ。
2015年28日の読売のニュースにこんな記事が載っていた。
慶大病院に、iPSの専門外来ができたらしい。
▽慶大病院にiPS専門外来、難病患者に情報提供
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151228-OYT1T50084.html
iPSの医療への適用は、少しずつ、でも確実に進んでいるようだ。
昨年の夏に、札幌で開催された日本せきずい基金のシンポジウムで、慶大の中村教授の一言が印象に残っている。
「私も頑張りますが、みなさんも頑張ってください。治療法が確立できたときに、なるべく良い状態を保っておけるように」
病気が治るということと、一度死んだ筋肉や神経を蘇らせることとは、別問題なのだ。
だから、なるべくいまの状態をキープすることが大切。
ALS患者には難しいけれど、体重を減らさないようにするとか、できることはある。
間に合うかな、、、
私と研究のウサギとカメ競争は、私がウサギだといい。
明日進行が止まって、昼寝してるあいだに治る方法が見つかるといいのに。