2014/03/03

大学病院・神経内科(2)

2014年3月1日、前回の検査の結果を聞くためにふたたび病院の外来へ。

前月の初診とは別の日に、筋電図検査(神経伝導検査)も受けていた。
どうやら末梢神経には全く異常はなかったらしい。
少し暖かくなったせいか、指の動きが良くなった気がすると伝えると、

「ギランバレー症候群かもしれません。」

ギランバレー症候群?…大原麗子で有名になった病気かな?という知識しかない。

「球麻痺、四肢の脱力などの症状が出る病気はいくつかあります。

・頸椎症
・末梢神経がおかされる病気
・免疫が原因の病気
・運動ニューロン病
・筋肉の病気
・膠原病
・ガン

前回までの検査で、治療のできる病気から探っていますが、
膠原病、ガンの可能性はないでしょう。」

「ギランバレー症候群は治療で治せます。
免疫グロブリン大量投与をやってみますか。
ただ、本来ギランバレーはこんなにゆっくりは進行しません。
どんどん神経が死んでしまうので、やるのであれば早い方が良いです。
また、薬が効いたとしても失った神経が回復するには少し時間がかかるでしょう。」

最低5日間の入院が必要とのことで、入院手続きをした。
ベッドが空き次第入院することになった。

会社になんて言おう…。
3月末に辞める人と引き継ぎをしている最中だったので、
迷惑をかけてしまうのは心苦しいけど、
でもこれで治るなら仕方ないと思うことにした。


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