ラジカット点滴のため入院中。点滴は今日で6回目。
採血や失敗して刺し直しなどもあるので、
皮膚の色が変わってきて、ひじを曲げると少し痛い。。。
やはり毎日だと負担が大きいですね。
でも、首が安定して明らかにADLが向上したので、嬉しい。
さて、次のクールを受ける目途がまだ立ってないのですが、
どうやらそれには、病院のリソース以外にも理由があるようだ。
問題となっているのは、「DPC包括評価方式」と呼ばれる保険点数の計算方式。
DPC包括評価では、患者の病名・症状・治療行為をもとに、
厚生労働省が定めた1日当たりの定額点数+出来高で計算する。
制度については、下記の日医工さんの資料が大変分かりやすい。
http://www.nichiiko.co.jp/stu-ge/phplib/s_getdoc_mpi.php?member=&filepath=357DPC2014.pdf
つまり、ALSだったら標準的な点数は1日○点と決められているので、
ラジカットのような高額な薬剤を使うと、病院が赤字になるらしい。
そのため、医療者が打ってあげたいと思っても、打てない。
ましてや紹介もできない…という事態が発生。
脳梗塞へのエダラボン使用では、包括から外して出来高払いとしているのだから、
この事態は認可する前から分かっていたわけで、
高額薬剤判定が後手に回るのは確信犯的というか、あるいは厚生労働省の怠慢?
色々検索していたら、日本ALS協会も今年2月に厚労省に要望書を出していた。
http://www.alsjapan.org/__uploads/documents/14262512006271426251200.pdf
項目3を見ると、どうやら訪問診療に点滴をお願いする作戦にも問題がありそう。
厚生労働省は、いったいどーせいというつもりなんでしょう?
こういうことで、医療関係者や患者の手間を増やすのは理不尽だと思う。
myuhさん
返信削除効果がみられて良かったですね!
私も血管が細いみたいで、刺し直しの毎日です・・
貴重な情報ありがとうございました。
情けないですが、この国の現状ですね・・・
独裁国家に成りつつあります。
先は暗いですね~
昨日連休明けで、採血を実施して
返信削除問題無きため点滴続行となりました。
今日で7日目ですからようやく半分終了です。
両腕ともマジで刺し跡ばかりです・・・