ブラックジャック・ザ・カルテ(BJ症例検討会著/秋田書店刊)
最近、ALSについて書かれている…と聞くと、
本でも映画でもつい見ずにはいられない。
あの「ブラックジャック」にもALSを扱った話があったらしい。
昔何度も読んだ記憶があるのだが、
ALS患者が出てきた話は覚えてない。
すぐに読みたいのだが、全巻実家(札幌)にあるので、
本編を読むのは次のお盆の帰省まで待つとして、
「ブラックジャック・ザ・カルテ」という本を買ってみた。
手塚治虫の名作コミック「ブラック・ジャック」にでてきた治療を、
現役医師たちが、実務ベースで評価している、ブラックジャックへのオマージュ本。
現代の医療技術での目線があったりして、医療読み物として面白い。
手元にマンガ本編がないと若干物足りないので、
実家に帰ってからもう一度読もう。
ALS患者の登場するエピソードは、「未来へのおくりもの」。
ブラックジャックがインターンだった頃の話で、
不治の病であるALSにかかった男性患者が、治療法が見つかるかもしれない未来にかけて、
全身性エリトマトーデス患者の彼女と一緒に、人口冬眠に入るというお話。
仮に現在の医療で、人口冬眠という方法がとれたとして、
人口呼吸器装着と、人口冬眠、何もしないの三択だったら、
私はどれを選ぶかなぁ。
う~ん…やっぱり悩みますね。。。
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