夕方からお茶の水の歯科病院で、嚥下のテストを受けた。
家では細かく刻んだり、食べづらいものを避けるようにしているので、
あまり不便は感じない。
でも、外で食べるときには、
食事の後半に噛み疲れて、飲み込めないことが増えてきた。
時間をかければ、量は食べられるので、
「まだ大丈夫だな~」と思っていたけれど、
20代から全く変動ナシだった体重が、この1年で3キロほど減ったので、
1回チェックしてもらうことにした。
嚥下のテストは、鼻から内視鏡を入れて行う。
内視鏡が生まれて初めてなので、ちょっと不安。。。
麻酔のキシロカインを塗ったスコープが右の鼻の穴に…ツーン。
画面に鼻の穴の中が映った。(おぉー。ミクロの決死圏みたいだよ。)
続いて、のどが見えてくる。
声帯が開いたり閉じたりしている。生き物のようで不気味。
その部分だけピンク色ではなく、膜のように薄くて白い。
「はい、食べてください。」と言われたので、
用意してきたおにぎりをパクリ。
するする~っと、喉の奥にご飯粒が飲み込まれていく。
「飲み込みは、スムーズですね。」
喉の筋肉が動かなくなると、喉の手前の部分に溜まるようになるらしい。
私が飲み込めないのは、舌や頬、顎の筋肉が萎縮しているせいで、
喉のせいではないという結論になった。
声がしわがれてきたのは、なんでだろう。老化か?(笑)
細かく刻めば、食事はまだまだ大丈夫。というお墨付きをもらって、
ひとまずホッとしたのでありました。
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