2014/06/06

外来診察日 (4)

2014年6月6日

今日は脳神経内科の外来診察日。
土砂降りの雨の日だった。

予約は午後の診察最初のグループなのだが、
すでに60分遅れとなっているらしい。
M先生は丁寧に話を聞く先生なので、そこは仕方ない。

きっかり60分待ったところで診察室へ。

「その後どうですか?」

この2ヶ月での症状の変化を説明する。

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・舌の委縮が右半分にはっきり見られるようになったこと。

・気温の上昇に伴い、足のつっぱりは消失したため歩きやすくなったこと。

・階段の下りは問題が無くなったが、階段の登りは早く登れなくなったこと。
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膝の反射検査をする。
思ったよりはねて驚く。
手をたたくとピクピクする時と同じようなざわざわ感。気持ち悪い。

「亢進してるね。」

前回までは弱い亢進だったと記憶している。
反射の亢進は、脊髄がコントロールできなくなっている証拠との説明を受ける。

手の反射はまだ見られない。
実際に症状が気になる手よりも足の方が進んでいるらしい。
歩くにはまったく問題がないのだが。

「リルテックどうする?」

まだ医療助成の受給証がとどいていないので、
次回からで良いと告げる。

「そうだね。(受給証は)7月末には届くよ。」

前回も感じたが、先生はリルテックの投与にはあまり積極的ではない感じを受ける。
臨床で良い結果を得た実感がないのだろうか。それとも副作用が重いのだろうか。
次回投薬する際にあらためて確認しようと思う。

毎度のことながら、診察は簡単に終了。
でもニューヨーク話などの雑談で診察時間は短くもない。
今日は看護婦さんには睨まれなかったけど。(笑)

「ニューヨーク最高でした!」

「じゃあ住んじゃいなよ。次はどこ?ヨーロッパ?」

先生にそう言われると、ずっと動ける気がしてくる。

調べていたニューヨークのITの学校に行きたい。
10月~12月で冬になってしまうのだが、
寒くなったらまたあのきつい症状がでてしまうのだろうか?

先生に聞いても「大丈夫じゃない?やった方がいいよ。」って、
いつもの感じで言うんだろうな。

私は人に恵まれている。
病気にならなければ気付かなかったことかもしれない。
「人間万事、塞翁が馬」ってことか。

それにしても、病気の話はほとんどしてないな~。

次回の診察は、7月18日。

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