2014/10/09

リハビリで治す。

リハビリと聞くと、手術や治療の補助的なイメージがあったのだが、
先日、日本せきずい協会の講演で、
和歌山県立医大リハビリ科の田島文博教授の講演を聞いて、少し考えを改めた。

筋肉の衰えを予防したり、弱った足腰を治療するためだけのものではなく、
リハビリという積極的治療をするのだという。
手術を受けた直後の患者さんがリハビリをすることで、治癒が早くなることもあるらしい。
リハビリは、薬と同じくらい大切だと分かった。

田島先生の別の講演会の資料なのですが、
講演内容に興味のある方は、こちらが詳しいのでぜひ。

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第19回遠州病院学術講演会(浜松)
引用元:和歌山医科大学リハビリテーション医学講座より
http://wakayama-med-reha.com/wp-content/uploads/2014/04/e7899ba2e3364673384730bc86dc7351.pdf
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最近リハビリに注目が集まっている気がする。
10月6日のクローズアップ現代でも、
手術後すぐにリハビリを始めると、がん患者の傷の治りが早くなると伝えていた。

▽クローズアップ現代(10月6日)
“がんリハビリ”最前線 ~社会復帰への挑戦~“がんリハビリ”最前線 ~社会復帰への挑戦~


10月1日のハートネットTVでは、
リハビリができない状態の患者さんに「ニューロリハビリ」という、
脳のイメトレで麻痺が回復した患者さんの例を放送していた。
ALSという身体が動かせない病でも、これからはリハビリができるようになるのかもしれない。

▽ハートネットTV 10月1日リハビリ・ケア新時代 脳からの挑戦
第2回「宿命の病に挑む」

iPS細胞やHGFで例え神経がつながっても、動かせるようになるかはまた別の話だという。

筋肉にかかわらず、使わなくなった機能は衰えるそうだ。
なるべく筋肉が落ちないようにしなくては…。
来る日のために、筋肉をなるべく維持しよう!

そこで!!!(唐突ですが)
「ためしてガッテン!」で、筋力増大に超効果があると紹介していた、
3分早歩き→3分普通歩き×5回、30分以内に牛乳一杯をやってみたのだが、
早歩きがしんどすぎて、ダメージが強かったのか、1日動けなくなった。
こんな楽勝っぽいお年寄り向けの筋トレメニューでへばるとは、
毎日走っていたのが、嘘のようだ。。。

仕事に差し支えたので、老若男女に不動の人気のラジオ体操を試す。

ラジオ体操第1→第2をやると大体15分程度。×1日2回。

2週間続けてみたが、これならいけそうだ。
(あまり筋肉がついてる感はないですが、踏ん張り力がよみがえった感じも。)

このYouTubeの動画は、第1第2通しで途中で首の運動も入っていておすすめ。

http://www.youtube.com/watch?v=okshAFHVtL8

まずは3ヶ月、続けます!(効果のほどは3ヶ月後に)

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