2014/12/30

窮すれば通ず。

ここのところ、舌と口を閉じる力がおとろえてきつつあり、
喋り方がおぼつかなくなってきていたのだが、
ちょっとしたコツでしゃべれることを発見!

実は、いっこく堂さんの腹話術を見ていて思いついた。

「口を開けなければ良いのでは…?」

口を大きく開けて話す場合、舌を上下させないと発音できない。

私は下を上下に動かすことが難しくなっているので、
はっきり話そうと口をあけるほど、
不明瞭な発音(特にラ行、タ行)になってしまう。

ところが!!!

口をなるべく閉じた状態で話すと、アラ不思議。

けっこう明瞭に話せるではないか。

…といっても、少し声が皺がれ気味なので、
健常だった頃のレベルとは違うけれど。

でも、まだまだいけるかも?!

いっこく堂さんいわく、
腹話術とは「口の中にもうひとつ口を作る」ということらしい。

もうひとつの口、練習すればもっとうまくできそうな感じ。
なるべく閉じて話すようにすると、舌が固定されて発音がぶれなくなる。

まさに、「窮すれば通ず」…ですね。

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