12月16日(火)は、大学病院の外来診察日だった。
前回から1ヶ月間しか空いてないのは、
12月のうちに、リルテックを2ヶ月分処方して欲しかったから。
来年から院外処方にもお金がかかるので、少しでも節約しておこうかと。
これで1月は特定疾患での医療費は払わなくて済む予定。
それにしても、来年1月からの医療券がまだ来ない。
バタバタとした解散総選挙のおかげで、行政に色々しわ寄せが来ているのでは。
今回は、約2時間待ち。大体このくらいが平均的待ち時間。
東京は極寒の日だったので、
むしろ家にいるよりあったかい病院にいた方が快適。
PCを持って行って、年賀状など作ったりする。もうなれたもんだ(笑)
前回から1ヶ月しか経っていないので、特に大きな変化はない。
うまく噛むことができなくなってきたのは、
舌下神経が麻痺してきたためらしい。
不自由になって気づいたけれど、
舌というのは、意外と食べる時も仕事してたんだなぁと思う。
手は1ヶ月の割には進んでしまった。
左手の指が全体的に曲がってきている。
ジップロックを開けたり閉めたりというような動作が苦手になった。
足の反射の亢進は、左足の方が進んでいるらしい。
歩行は一番保てている部分ではあるけれど、
最近車道側に斜めになっている歩道を歩くときがつらい。
足首が弱ってきたので、横方向の高低差に対応できないようだ。
寒いと自分の足ではないような感覚になる。
一昨日、日比谷のイルミネーションを見ながら病院へ行こうと遠回りしたら、
途中で歩けなくなりそうになって、かなり焦った。
ずーっと膝カックンのような脱力感。ほんにキモチワルイ・・・。
前から聞きそびれていた、
ALSと鑑別が難しいという「封入体筋炎」の可能性について聞いてみたところ、
私の症状からは、その可能性は無いということだった。
まぁ、球麻痺を含め、上下ニューロン症状が出そろってきたので、
自分でも無いだろうなとは思ってましたけれども、
一応確認しとかないと気が済まない性格なもので。。。
医学的なベースが無いので、けっこう的外れなことを聞いてるんだろうな~。
医師にとっては、若干迷惑な患者かも。
人間の身体のしくみって面白い。
個々の症状が、それぞれどうして起きているのか、
ついつい調べたくなってしまう。
自分の病気を面白がれるようになってきたのは、
ALSという病気の原因が分からないおかげかと。
原因がはっきりしてて、ただ悪くなるだけの方がキビシイ。
次回は2月3日。
薬剤性の味覚障害について、忘れずに確認しなくては。
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