2015/10/29

デパケンの思わぬ効果

バイパップのマスクが重くて、変な首の向きで寝ているせいか、
片頭痛が連日続いて大弱り。

特に片頭痛の特効薬、トリプタン製剤は、
飲んだ後にとてもだるくなるため、脱力が悪化して呼吸が苦しくなり、
体調悪化が甚だしい。

それでも痛さには耐えきれず、
ほぼ毎日頭痛薬のお世話になっていたので、
「ためしてガッテン!」の頭痛特集でやっていた、
予防薬、「デパケンR」を処方してもらうことに。

元々は、抗てんかん薬らしい。

即効性はないとのことだったが、
飲み始めて3日間とも、頭痛は起きていない。

それにしてもこの薬、なんだかお腹が空くのです。
食事が美味しく食べられるのは有難い!

調べてみたら、副作用として肥満をうったえている方が多いようで。
もしかしたら体重増えるかも?!

増えて欲しいなぁ。

2015/10/22

医師のディシジョン、患者のディシジョン。

いままで、東京で診てもらっていた大学病院の主治医の先生からは、
「~をしてみましょう。」と言われたことがあまりなく、

「特定疾患の申請をするんですよね?」とか、
「リルテック飲みたいのですが」とか、
「そろそろ障害者手帳とりたいのですが」とか、
「ラジカットどうでしょう?」とか、
こちらからアプローチして、物事が進んで行くという感じだった。

歩いていたし、見た目が元気だったからだろうか、
外来ではほとんど検査はしなかった。

ところが札幌の転院先の病院で、初めて医師から指示を受けた。

「1年間何も検査をしていないようなので、ラジカットのついでに入院して検査しましょう。」

そして入院して調べた結果、
「胃ろうをつけるにはぎりぎりのタイミングです。」と告げられ、
いまに至っている。

当時は、「まだ飲み込めるし必要ないんじゃないか?」と思っていたけれど、
2ヶ月後の現在、食べられる量は8月頃の3分の1程度にガクッと減った。

口からの3食の食事プラス、胃ろうからの栄養剤(ラコール)800キロカロリー。

それだけ入れても、体重減少に歯止めがきかない。
身長171センチなのに、体重は30キロ台になってしまった、、、

もし、札幌に転居していなかったら。
もし、先生が胃ろうを勧めてなかったら。
もし、私が胃ろうを迷って先延ばししていたら。

冗談抜きで、いまごろ死んでいたかも。


もし、摂食障害があって、体重が減少傾向なのに食事が増やせないなら、
それをきちんと医師に伝え、判断を仰いだ方がいいと思う。
検査のうえ医師が必要ないと言えば、安心だ。

体重減少は予後の命運を分ける。
でも、一旦減った体重を取り戻すのは、容易じゃない。

ほんと、大変なんですから。。。