2016/01/11

進行がとまらない。

とうとう食事ができなくなってしまった。。。
プリンのようなものは、なんとかぎりぎり食べられるけれど、どうやって飲み込んでたんだっけ?という感じ。

本当に昨日できていたことが突然できなくなるので凹む。

年末には、本当に少量だったけれど、おせちを食べれていたことを考えると、
進行性という言葉の意味を今更ながら痛感させられる。

今日調子が悪いからって、明日にすることができない。
明日良くなることはないのだ。


2015年28日の読売のニュースにこんな記事が載っていた。

慶大病院に、iPSの専門外来ができたらしい。

▽慶大病院にiPS専門外来、難病患者に情報提供
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151228-OYT1T50084.html

iPSの医療への適用は、少しずつ、でも確実に進んでいるようだ。

昨年の夏に、札幌で開催された日本せきずい基金のシンポジウムで、慶大の中村教授の一言が印象に残っている。

「私も頑張りますが、みなさんも頑張ってください。治療法が確立できたときに、なるべく良い状態を保っておけるように」

病気が治るということと、一度死んだ筋肉や神経を蘇らせることとは、別問題なのだ。
だから、なるべくいまの状態をキープすることが大切。
ALS患者には難しいけれど、体重を減らさないようにするとか、できることはある。

間に合うかな、、、

私と研究のウサギとカメ競争は、私がウサギだといい。
明日進行が止まって、昼寝してるあいだに治る方法が見つかるといいのに。

2016/01/01

初転び。

あけましておめでとうごさいます。

あっという間に2016年になってしまいましたが、
大晦日はどのように過ごされましたか?
北海道では、おせちやご馳走を大晦日に食べる習慣がありまして、毎年楽しみにしてたのですが、もはや少ししか食べることができなくなってしまったので、メインディッシュは、年越しソバならぬ、年越し胃ろうとなりました。
さみし~(^_^;)

しかも、元旦からやらかしてしまいまして。

紅白→ゆく年くる→ジルベスター→生さだとテレビを見て、
1時半だし、さぁそろそろ寝ようかな?と歩いた瞬間、ふらーっと足元がよろめいて、アッと思ったら後ろ向きに転倒してました。

しまった~っ、お母さんもう寝てる、、、

あとの祭り。もう起きられません。
何とか上半身だけでも起こさねばと、背中で部屋中をグルグルと擦って回ること1時間。
暖房は止めてなかったので、冷たい床で寝るしかないな…と覚悟して最後のひと踏ん張り!
なんとか、なんとか、起き上がれました。奇跡だ…。

皆さん、転倒にはくれぐれも気をつけましょうね、、、

本年もよろしくお願いいたします。