2014/12/27

Kindleがあれば。

あんまり考えないようにしているのだけれど、
もし寝たきりになったらと、時々考える。

外出や旅行は大好きだし、
ジョギングやジムに通ったりはしていたけれど、
私は、特にアウトドア派ではない。

楽しく生きるうえで、どうしても必要だと思うのは、

・ショッピング
・ファッション
・食べ歩き・美味しいもの
・読書
・映画・ドラマ
・新しい知識に触れる(人に会ったり、学校など)

球麻痺から発症しているので、
食べる系は、一番先に難しくなってしまうかもしれない。
これはどうしようもない。。。

ショッピングは、オンラインで大概のものが買えるようになっているし、
実際のところ、健常でもAmazonや楽天で日用品の調達は済ませてしまっている。
障害者向けのファッションはいまいちだけど、
これは工夫でなんとかなる気がする。

映画やドラマは、DVDの入れ替えはできなくなるかもしれないけど、
「Hulu」なら、月額も安いしブラウザ操作でいけるので、
身体のどこかが動けば、ひとりで観ることができそうだ。

知識の更新も、ネットがあればある程度は満足できる。
健常者と知りあったりするのは難しいかもしれない。

一番大事だと思っているのは読書。
これも「Kindle」があれば、専用ブラウザもあるのでPCでいける。

少し残念なのは、出版社により電子書籍化に差があること。
かなり人気の作家でもKindleのラインナップに入っていないことがある。

患者モノなどになると、ほぼ電子書籍化されておらず、
絶版になっていたりして、図書館に無い場合はまず読めない。
残念なことである。
こういう本こそ常に需要があるので、ロングテールになる可能性がある。

図書館はそういったメジャーではないが貸出数の多い本の情報を出版社に渡し、
出版社にも作家にもメリットのある存在となれば、
共存共栄を図っていけるのではないかしら。

すでに重い本はKindleを利用することが増えたが、
最近は、寝たきりになったときの楽しみのために、
Kindle化されていない紙の本を優先して読んでいる。

池井戸潤さんの本の新作は、
すごく読みたいけど、まだ読まないでとっておいてる。でも早く読みたいなぁ(笑)

同じくベストセラー作家でも、
百田 尚樹さんの本はKindleにはなっていない。
最近は厚い本は持ち歩くのがつらいし、手も支えにくいので、
読みづらい作家になってしまった。

作家の皆様、電子書籍化にもっと積極的になってください。
スイッチ操作で色んなプラットフォームを利用するのは面倒なので、
できればKindleだと嬉しい。

どうやら私は、寝たきりになっても、
PCがあれば、割と楽しく生活できる性質のようだ。
動けないんだから「本ばっかり読んでごろごろしない!」とか怒られなくて済むし(笑)
そんな甘いもんじゃないか。。。

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