2014/11/07

希望は、iPS細胞だけじゃない!

HIRO FUJITAさんのブログで知りましたが、
ポーランドで、嗅神経鞘細胞(OEC)を使った再生手術が成功したとか。

OECは、北京の治験で有意な結果が無かったというレポートを、
以前何かで見た気がしていたのですが、
ここ10年で、移植の方法が改良されたのかもですね。

たとえ一人だとしても、人で成功したのはスゴイ!!!

どうやら嗅神経は、タフなやつらしいです。

日本でも臍帯血とか、毛包幹細胞とか、
iPS細胞以外にも様々な移植の研究が進んでいるようですし、
なんだか希望が見えてきた気がします。


▽下半身麻痺の男性、再び歩行可能に 鼻から神経細胞移植で
http://www.afpbb.com/articles/-/3029555

▽意外とたくましい嗅神経
http://kokin-aroma.jp/modules/gnavi5/index.php?cid=1&lid=29&page=print

2 件のコメント:

  1. 希望といえば、今の私にとっては遺伝子治療研究所と東大・自治医科大のAAVでの治療です。昨年はマウスで、今年はサルで成果を上げているようです。来年はついに臨床試験が始まりそうです。現実的なスケジュールにとても期待できます。
    http://www.genetherapy-ri.com/information/category/news#post-122

    http://square.umin.ac.jp/teamkwak/index.html

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    1. いつも興味深い情報、ありがとうございます。
      運動ニューロン脱落を抑制する遺伝子治療なんですね。知りませんでした。
      パーキンソンやアルツハイマーも対象なら患者数も多いですし、バキュロ法でコストを安くできれば、国の後押しも期待できますね!

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